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CSRの基本的な考え方

会社の思い、持続していくために・・・

持続していけるいい会社でありたいために、『地域人気一番の建設企業』を目指すことを標榜し、その目指す姿を実現するため、『本業の実力強化』『CSRの推進』『健全な経営基盤の造成』に取り組んでいます。また、その取組の環境として、社内の良好な『コミュニケーション』をもとに、各自が自分の仕事に責任と誇りを持って自主的に意見を『ボトムアップ』でき、広い視野に立って全体最適に向けた『チームワーク』を発揮できるように土壌を変化させて、『自律的』に未来を切り開いていくことが出来るよう努めています。
私たちに社会からどういう要請があるのか、これまでも変わってきましたし、これからも変わっていくと思います。戦後、何も無くなった国土の上に社会インフラを取り戻し、応急復旧から充足、そしてもっと豊かな社会を目指して、どんどんモノ作りを続けた時代。打って変わって、今は膨大な社会インフラのストック時代で、『運用・維持管理・修繕』を繰り返し、そして『ゆっくりとした更新』。人口は減り始め、一部のインフラは余り始め、福祉・医療などの社会保障には膨大なお金がかかり、財源は不足しています。建設投資額はここ20年減り続け、およそ80兆円から40兆円へ、セメント国内需要が8000万トンから4000万トンへ。また、このところの豪雨災害などの異常気象、火山活動や大きな地震などによる重大災害から、国の要請は『強靭な国土づくり』へとシフトしています。お客様や社会からの要請は変貌し、私たちも持続していくには変化出来なければなりません。
私たちが標榜している『自然体』とは、柔道や剣道において相手のどんな動きにも適切に対応することの出来る姿勢を言います。『自然体です、技工団』というフレーズの中に、私たち技工団は社会が望む姿に変幻自在であろうとする意思を表してきました。そしてこれからもその意志は変わりません。鉄道建設からスタートしましたから、土木・建築・軌道・電気・通信など元々幅はあったのですが、その後、石灰石鉱山に出会い、生産工場に出会い、国の仕事に出会い、県市町に出会い、その他たくさんの民間企業・団体や個人のお客様に出会ってきました。私たちは、これからも沢山の出会いを得て、その要請にお応え出来るようにチェンジしていきます。『地域人気一番の建設企業』、『最初に声がかかる企業』、『山口県の水先案内人』であるためには、つぎつぎに飛び出してくる社会からの要請に応えていくことが必要です。そのためには『変化出来ること』と『イノベーション』が必要だと考えています。

CSRとは何か?期待される効果は何か?

企業は進化の過程でだんだんと社会的存在という性格を強め、お客様、社員、取引先、株主、さらには地域の皆さんといったステークホルダー(利害関係者)の利益を実現することが求められるようになります。言わば、社会からの要請を受け止めざるを得なくなります。企業をそうした社会的存在として運営していく責任、すなわち社会的責任=CSR(corporate social responsibility)を負うことになります。単なる奉仕や法令順守という意味だけでなく、様々な社会からの要請にどうお応えし、社会問題をどう解決するかという、むしろ本業を通した私たちの働き『お役にたてる姿』に利害関係者は注目しています。そして、私たちがそれらの要請に応えることが出来た時、そのことは企業としてのリスクを回避してくれ、好感度・信頼度を向上させ、企業業績にプラスをもたらし、中長期的な企業価値を高めてくれ、競争力の要因として地域内優位にもつながります。
言うなれば、事業を通してCSRに率先して取組むことは、未来の無形財産への投資だという考え方です。
私たちとしては、そういう中長期的な企業価値の向上とか、他に対する差別化・優位などに向けて努めていきたいと思います。受注活動、生産活動、人材獲得など、さまざまな場面で私たちの仕事がし易くなることが予感されます。私たちのレベルに合ったスタイルで取り組みしていきたいと考えます。
私たちも、『愛され、信頼される建設企業でありたい、自然との調和を大切にしながら確かな技術で地域の皆さんのお役に立ちたいといつも思っています。そして、地域の皆さんに必要とされる企業でいることができるかどうか。いつもこれが私どものモノサシです』というメッセージを発しており、これはCSRの考え方に合致するところです。とくに、建設業という仕事の場合、産業活動や地域の生活者の皆さんのお手伝い役が使命だと理解出来るところからしても、このCSRの考え方は受け入れ易いところだと思います。
CSR=『社会的責任』と言いますと、どうしてもその語感から負のイメージが拭えないのですが、そう難しく捉えるのではなく、私たちの会社のありよう、事業活動などが、お客様、お取引先、社員、地域の皆さんなどのステークホルダー(利害関係者)に、どう『お役に立てるか』という視点に立ち、会社・事業にまつわるあらゆる分野において、網羅的に『ありたい姿』=B地点を『CSRの基本的な考え方』として取りまとめるという形で進めてきました。これをいかに利害関係者に伝えるかというところがミソでもありますが、内向きには、私たちの活動がベクトル合わせされ強い力にすることも出来ます。『現状A地点』から、『ありたい姿B地点』への旅ドラマ、CSRはまさに経営そのものです。

今日現在の立っている場所、私たちの姿。
先人のつくりあげた歴史の上に、今日まで皆さんと積上げた『現状』地点です。

辿り着きたい場所、『ありたい姿』です。これを共有していくものです。CSR活動を通じてステークホルダー(利害関係者)に私たちの目指す姿をお伝えし、私たちを理解してもらうためのものです。先人がつくりあげた想い、行動哲学とともに、我々が行く末を見失わないよう、その先を示しています。
『CSR活動』とは、この『A地点』から『B地点』を目指すあらゆる活動をさし、『年度基本計画』ではそのB地点に向けてのこの一年の具体的な道のり、課題を示します。

策定の経緯

近年、CSRレポートを多く目にするようになりました。あんな風に社会に向けてきっちり事業活動について説明できるようになれるといいなと他人事のように考えていましたが、いろいろ拝見していくうちに、CSRって経営そのものではないかと思えるようになり、ちょっと取組んでみようかと思ったのが始まりでした。
このようにCSRへの関心を持ち始め、実は、2013年度に一旦取りまとめに着手したのですが、環境や社会への配慮という一般的なCSRだけではどうしても納得がいかず、やはり本業を通して社会の中で私たちの働きがどのようにお役に立っているかが骨組みの中心にあるべきという思いが湧いてきて、良いものを作ろうとすればするほど遠退いていくようで、とうとうまとめ切れず、相当量の仕掛りの山を残してギブアップしてしまいました。
また、この作業はきっと策定プロセスに価値があるとも感じはじめ、トップだけが奮闘すればよいのではないという考えにもなりました。
そこで、2014年度、再度チャレンジすることとし、コンサルタントにもリードしていただきながら、各部の部長・次長と管理部を事務局として、11名のプロジェクトメンバーで策定作業に取組みました。このプロセスで各部から多くの参加を得て検討・作成を進めたところに、大きな価値があったように思います。私たちとしては新しいアプローチの仕方でした。

策定にあたっての留意点

  • これからのベクトル合わせの指針となり、行動規範となること。
  • 既に取組んでいる活動、業務の関連付けがわかり易くなること。

この活動を通して得られること、期待すること

  • 私たちに、仕事のもつ意味、位置づけなど、分かり易さと説明し易さを与えてくれます。
  • 様々な方面から好感を持っていただくことにより、営業活動、生産活動、取引先対応、人材採用活動などあらゆる場面で活動し易くなるメリット、また『地域人気一番の建設企業』に向けた差別化にも期待できます。ひいては、企業業績・企業価値の向上、労働環境の向上や安定した将来見通しにも寄与できるはずです。
  • この『CSRの基本的な考え方』は、言わば私たちのアイデンティティを整理したものです。企業の考え方を共有し、それぞれの業務の意味合いや関連付けをひとり一人が理解できることで、『自律』して行動することができ、自らの考えや意見を組織へ『ボトムアップ』することが出来ます。そのことによって『コミュニケーション』が活発化し、強固な『チームワーク』が生まれることが期待されます。また、道を見失った時には羅針盤として道に戻してくれる役割も果たしてくれるはずです。
  • 今回の初版としては、B地点に現状A地点からそう遠くない内容あるいは現状が書いてあります。まずは現状のいろいろな取組みの『関連付け』の理解が進むことを狙っています。B地点をさらに押し上げ、レベルアップさせていくというCSR活動のサイクルが出来る事を期待しています。

A地点 売上高職員の推移・国内建設投資額の推移・セメント国内需要の推移

ありたい姿 B地点を描くための基本理念、先人たちから引き継いだ考え方

私たちの価値観

自然体です、技工団。

柔道で、ごく自然に柔らかに立った構えを『自然体』と呼びます。
この構えにより、姿勢が整い、心の余分な気張りがなくなり、しかも心身が高度に統一されます。気負わず、素直に、やわらかに、いつも自然体でいたい。それが技工団の基本姿勢です。人々が求めるものは、時代とともに移り変わっていきます。また、私たちに望まれることも実にさまざまです。求められているものを「カタチ」にするために、時代の要求を真摯に受けとめ、柔軟に考え、作り上げていくことで、確実に応えていきます。

私たちの行動基準

シンボルカラー Blue & Red

相反するものを示し、時には矛盾することも受け止めながら、答えを出し、解決していく意志を示しています。

私たちの展望

自然と調和

いたずらに技術を誇示することをせず、風雨に耐える堅牢さと自然に調和する美しいモノを創ります。

愛される企業

ただ利益追求にはしるのではなく、仕事の効率化とコスト節減をはかり、お客様に満足していただける企業活動を行います。

信頼と生きがい

労働災害を防ぎ、働きやすい職場づくりに努め、全ての社員が仕事と人生に生きがいをめざします。

健全な経営基盤

創意工夫につとめ、技術開発を進める一方で、合理的な経済活動によって、たくましく健全な企業基盤を築きます。

愛され、信頼される建設企業でありたい。

自然との調和を大切にしながら、確かな技術で、地域の皆さん、地域に進出される皆さんのお役に立ちたいといつも思っています。
お客様と一緒にテーマを推し進め、問題点を解決していくことが私どもの任務です。お客様に必要とされる企業でいることができるかどうか、いつもこれが私どものモノサシです。

お客様と地域に伝えたい私たちの姿勢

地域人気一番の建設企業を目指します。

〜山口県内の水先案内人でありたい〜

県内一円に根ざし、県内の土木・建築・鉱山など建設産業を担うことで愛され信頼される建設企業を目指します。私たちは、いつもすぐ近くにいてお客様の企画立案・問題解決のお手伝いをします。県外企業のお客様には、山口県内への企業進出、企業誘致などどんなことでもお伺いします。水先案内人とは、真っ先に相談をうけたい、県内一円の案内役でありたいという思いを表しています。

3つの大きなテーマ

1.本業の実力強化
2.CSRの推進
3.健全な経営基盤の造成

ありたい姿の概念

CSR活動 8つの視点

常に行動の規範とするもの

行動規範12項目

  1. 三方良し
  2. 笑顔、挨拶、清潔感
  3. 段取りと先読み
  4. ソリューション
  5. 学ぶ、教える、継承する
  6. 組織力と自律風土
  1. 安全と健康
  2. 創意工夫、イノベーション
  3. 経験と感性
  4. モノづくりの探求
  5. すぐやる、期限を切ってやる、正確に動く
  6. 安心感とわかり易さ

マネジメントシステム

  • ISO 9001
  • ISO 14001
  • OHSAS 18001

年度基本計画への流れ

  • [10〜11月] 事後評価・次期アセスメント
  • [12〜2月] 次年度基本計画策定会議
  • [4月] 新年度キックオフ

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