私が技工団へ入社して約7年。入社当時は施工管理についての知識も無く、上司や先輩方から日々咤激励して頂き、現場を重ねるごとに徐々にですが、施工管理とは何たるかを理解してきました。今回、金道地区第7改良工事にて、初めて現場代理人を務めさせて頂きました。工事用道路をつけてBOXカルバートを作る現場でしたが、3次元データを使用して工事用道路の線形を変えたり、ARを活用して現場説明をしたり、デジタルデータを活用した鉄筋計測技術を活用したり、中国地整で初のGXバックホーの導入をしたりと、新しい取組を多く経験できた現場でした。初めての事ばかりで苦労もありましたが、無事に完工することができ、ほっとしています。施工管理という立場はさまざまな責任を負います。つらい事もキツイ事も往々にしてありますが、やり遂げた後の安堵感と達成感は何ものにも代えられません。まだまだ未熟な私ですが、これからもアンテナを広げて日々勉強していきたいと思います。（土木部 H・A）
