いま秋穂で『航路の浚渫工事』をしています。港の船が外海に出入りするためには、航路が必要です。海には干潮、満潮があります。干潮であっても港の船が安全に出航するためには、安全な航路が必要となります。航路は、年月が経つと土砂が堆積します。潮流や河川からの土砂流入などいろいろな影響で、海底面には土砂が溜まります。そこで、港付近では定期的に航路の堆積土を浚渫する必要があります。本工事では、工事着手前に音響測深機で海底面の高さを測定しました。そして、適切な浚渫量を決定しました。いま浚渫工事を行っています。安全な航路を作るために安全に工事を進めます。(土木部 S・S)