お客様の顔が見えるものづくり
きめ細かな技工団のものづくりの姿勢
技工団の建築部では、着工前から引き渡しまでの期間にわたり、各段階の詳細と予定を説明する工程会議以外にも、お客様と話し合う定例会議を実施しています。その理由は、建築の専門家ではないお客様に、図面だけでは想像できない「ご希望やご要望」をヒアリングを行いながら引き出すためです。その際は、技工団が専門知識や過去の経験から把握する「気づき」を提案しながら、実際に使うシーンを想像してもらいます。具体的には使い方を伺い、シミュレーションを繰り返し行い、建物に対する理解をお客様に深めてもらいます。このようなきめ細かな打ち合わせを続けて、図面以上の顧客満足度が得られる「山口県に残る」ものづくりに努めています。
建物ができるまで
高度で幅広い建築スキルを身につける
技工団が手掛けるエリアは山口県の中心範囲になります。そのため、大手ゼネコンのような全国転勤がありません。ワークライフバランスや人生プランを描きやすい環境は、地域密着型企業の利点といえるでしょう。
地域密着型の事業展開で長年にわたり山口県で信頼を得てきた技工団は、学校や病院、オフィスビルなど大型建築を数多く受注しています。そのため、山口県の現場で働きながら高度で幅広い建築技術を習得することが可能です。
無理なく効率良くレベルアップする
5年プログラムによる教育
社員の成長が企業の将来を決定するため、若手教育は戦略的に行っています。新入社員は「5年プログラム」により、段階的に無理なく効率的なレベルアップを目指します。特に最初の1年間は研修期間として、現場に配属することなく、社会人としての基本、現場の基礎等を集中的に学習。十分な準備を経てから現場で活躍してもらいます。
5年プログラムによる教育体制
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- 1年目
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社会人スキル、技術スキルの基本の習得(座学)
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- 2年目
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それを現場で実践、及び資格取得(主に施工管理技士)
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- 3−4年目
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現場実践のレベルアップ、工程、予算、品質、安全、環境の5大項目のマスター
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- 5年目
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若手技術者として一定の責任を与えられた上で現場の運営を担当