
時代や状況に対応する柔軟な企業
大学の就職活動では、生まれ育った山口で働ける企業を探しました。大手ゼネコンでは現場ごとに全国転勤があります。それより一つの場所で暮らしも仕事も腰を据えてスキルを積む方が、自分には合っていると思ったんです。土地勘もあるし、何かあった時に相談できる知り合いも近くにいるので、安心して働けるのが地元のメリットだと感じます。
技工団を選んだのは、海岸沿いから山の中まで、幅広いフィールドで工事を展開しており「地元山口のインフラの整備をしたい」という思いを実現できると感じたからです。「自然体です」という技工団の基本姿勢の通り、柔軟に時代や状況に合わせて変化する社風で、若い社員にもチャレンジする機会を与えてくれます。
2年目からICT推進事業のリーダーに
私は入社2年目から土木部のICT化を進めるプロジェクトリーダーに指名されました。土木の知識も、ICTに対する予備知識もさほどない状態だったので不安でしたが、周囲のサポートもあったので思い切って挑戦することにしました。具体的には、会社が既に導入していたハードやソフトを最初に試行、検証する担当として、専門の研修へ参加しながら勉強を重ねていきました。一番達成感があったのは、自分が作成したデータを重機などにインプットして、現場で指示通り、思い通りに動かせるのを確認した時です。会社のみんなに貢献できるという手応えがあり、本当に嬉しかったですね。


ICTが一人ひとりの可能性を広げる
入社3年目からはICTの講師役として、土木部の社員全員を対象に講習会を定期的に開くようになりました。先輩方も新しい技術に好反応で、興味を持って取り組んでくれたので安心しました。ICT化が進んだ当社では、一人ひとりの社員のできる範囲が広がりました。例えば、図面を3次元化すると完成形が見えやすく、把握しやすくなります。これにより、着工前でも現場に対するイメージがより明確になります。若い社員の中には、平面図だけでは理解しきれなかったり、気が付けなかった部分もあったのですが、ICT化によりチームで共有認識を容易に持つことができ、意見交換が活発になりました。この変化は大きなメリットですね。
現在は近隣の地元説明会でも利用できる、ARやVRにも取り組んでいます。もちろん土木部の現場監督としてのスキルも磨きます。ICTを大いに取り入れた作業所長になり、山口でいろいろなインフラをつくっていきたいんですよ。

points
- 技工団の良い点3つ
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- その1. 相談相手となる先輩が多数いる
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仕事もプライベートも話がしやすい
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- その2. 休日がとりやすい
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家族サービスをしやすい。
次の現場が決まるまで1週間単位の休みが取れることも
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- その3. 賞与が良い
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頑張りが賞与に反映されるのでモチベーションになる
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