社員インタビュー02

オープンマインドなインターンシップ

就職先を選ぶ時、前提として地元山口に貢献する仕事のできる企業を探していました。もう一つの条件はモノづくりが好きなので、施工現場の経験を積めることです。さまざまな企業説明会に参加する中で技工団を知り、２つの条件を満たすのはもちろん、大型建造物から小規模店舗まで、幅広い施工技術を研鑽できる会社という印象を受けました。それでインターンシップを利用して現場作業所で５日間、勉強させてもらったんです。打ち合わせの細かさ、仕事に対する真剣さ、豊富な経験を持つ先輩社員の姿を見て、新人がついていくにはそれなりの覚悟が必要だなと感じると同時に、自分が成長できる環境だと確信できました。技工団のインターンシップは「良いところも厳しいところもすべて見てほしい」というオープンスタンスで、社内の普段の姿を見ることができて、先輩社員の本音も聞くことができたのが良かったですね。

１年間はしっかり研修

新卒採用者の１年目は研修に当てられます。先ずは社会人としての基本を学び、学校では教わらないビジネス基礎を、しっかりと組み立てられたカリキュラムで体系的に身につけます。その次はより実践的な学びで、施工管理の流れや、図面の見方、積算関係など現場で必要な知識を習得していきます。同期入社の３人で、習得度合いに合わせて自分達でスケジュールをアレンジしたりして、足りない部分を補いながら進めていきました。１年間、現場配属のOＪＴではなく、しっかりと研修できたのはとても良かったと思います。研修のおかげもあり、２級建築士は１年目に取ることができました。

２年目から実際に現場に出ました。現場では覚えることもやることもとても多いので、基礎を学ぶことも、一つを反復して習得することもできません。現場に出ないと分からないことの方が圧倒的に多く大変ですが、それでも研修で学んだ知識の紐づけができていたので、理解も習得も比較的スムーズにできていると感じます。

山口をもっと面白くする仕事

技工団は県内企業の中では、公共建築から、事務所や店舗などの民間建築の現場も経験できます。このような建設会社は山口では、なかなかないと思います。山口は住みやすいし、空気もご飯も美味しい。私の周りでは、親族や友人も県外に出ても結局戻ってくる人が多いんですよ。街にも地方にしては活気があり、地域事業にも力が入れられています。私は学生時代から始めたボランティア活動を県内で今も続けています。さらに仕事でも、地元・山口に貢献できる点は、日々のモチベーションになっています。直感的に山口はもっと面白くなると思うんです。そういうことに公私ともに携われたら良いなと思っています。